2月21日・秋田大学国際シンポジウム「持続可能な男女共同参画のあり方を探る」を開催しました。

秋田大学

 秋田大学は2月21日、「持続可能な男女共同参画のあり方を探る」と題する国際シンポジウムを開催。県内外から参加した75名が、講演等に耳を傾けました。
 ドイツのテュービンゲン大学アジア地域文化研究所のハイディ・ブック=アルブレット氏が「ドイツにおける男女共同参画の問題と取り組み」と題して基調講演。ブック氏は流暢な日本語で、ドイツでの男女共同参画の取り組みを紹介した上で、個人的な経験から、必要なことは金銭的援助ではなく保育園を増設するなどの環境作りが重要であると指摘しました。
 続くパネルディスカッションでは、ドイツ、アメリカ、日本の研究者等が、国際比較を視野に入れつつ議論。育児・介護のための休暇取得率が、秋田大学では少しずつ増加している現状が報告されたほか、各者がそれぞれの立場から、男女共同参画における課題について意見を述べました。
 コーディネーターの渡部 育子秋田大学男女共同参画推進室長は「個人がもっと権利を把握し、利用していくことが男女共同参画の推進につながる」と話しました。

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