2月4日・「珪藻土の新たな活用による地域活性化」フォーラムを開催しました。

秋田大学

 2月4日(金)、北秋田市中央公民館で「珪藻土の新たな活用による地域活性化フォーラム」を開催しました。北秋田市が産出量日本一を誇る珪藻土について、その特性と活用方法を理解し、地域活性化のツールとして身近に感じてもらうことが目的。市民約100名が参加し、大学屋企業関係者の意見に耳を傾けました。
 フォーラムでは、はじめに秋田大学村上英樹講師、秋田県立大学日高伸教授、昭和化学工業秋田工場 野口工場長がそれぞれ珪藻土の特徴やこれまでの活用法などを紹介。このうち村上講師は、使用済み珪藻土と籾殻を用いて、純度99%以上の金属シリコンを作成する研究内容を紹介しました。
 後半のパネルディスカッションでは、行政・企業・大学において地域活性化や珪藻土の研究に取り組む関係者がそれぞれの立場から意見を交換。会場からもm肥料への活用方法などについて様々な質問が出されました。
 津谷北秋田市長は、「地元の資源である珪藻土を地元の企業が製品し、地上産業として発展できれば」と今後の研究を期待を込めました。
珪藻土を中心とした地域資源活用の検討については、昨年開設した大学北秋田分校事業の一つとして、今後も北秋田市や地元企業と連携を図りながら進めていく予定です。

資料

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