中大連携授業『リスクって何だ?』を開催しました。<1月20日・城東中学校>

大学コンソーシアムあきた事務局

中大連携授業『リスクって何だ?』を開催しました。<1月20日・城東中学校>

大学コンソーシアムあきた中大連携授業の出前授業が1月20日、秋田市立城東中学校(相澤孝一校長)で開催されました。
講師を務めたのは秋田県立大学システム科学技術学部の金澤伸浩准教授。
参加したのは3年生5クラス163名。授業でははじめに、リスクの定義を説明。リスクとは事故や犯罪など起きて欲しくないことが起こる確率であるということを確認し、確率の概念をサイコロを使って体験。2の目が連続して出る確率を確認しました。
その後、グループごとに“起きて欲しくないこと”=ハザードを列挙。さかんに話し合いが行われ、たくさんのハザードが出されました。そしてグループで挙がったハザードをリスクの高い順にランク付け。様々な意見を出し合いながら順位をつけていきました。「飢餓」や「喫煙」など一見異なる事象でも、「リスク」という同じものさしではかることができること、日常生活にも活かすことが大事であることを理解しました。
また、人間の思考がいかに他の人の影響を受けやすいかについても触れました。人物の年齢当てクイズでは、講師が最初にある年齢を示すと、その数字に惑わされる生徒が多数。何かを考える時は、周りの意見に基準をおくのではなく、本当にそうなのか自分で考えることの大切さを理解しました。

資料

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